主にスコアを狙う時ですが、BPMや密度によって打鍵する感覚が違います。
例えば8分メインの譜面(EDEN、mosaicなど)は、常に運指をリセットする感覚が適しています。同時押しと次の同時押しのあいだに手を浮かす感覚です。
低速BPMの16分メイン曲(Jackなど)も同じ感覚です。→ガチ押し理論
逆に180以上の高BPM、16分メインの譜面は流れるような運指で打鍵する感覚が適しています。手の位置はそのまま、指を曲げて押す感覚です。
このように、BPMや譜面の密度によって、光らせるために適した打鍵感覚が違い、
大まかに次の4つに分けることができます。
- [140以下] 手首のスナップを効かせたガチ押し/EDEN化
- [140~180] 運指とガチ押しが混ざった状態/ミックス
- [180~200] 完全に運指のみで流す(アクセント有り)
- [200~230] 完全に運指のみで流す(アクセント無し)/完全脱力
目次
1.手首のスナップを効かせたガチ押し/EDEN化
感覚については、ガチ押し理論で解説しています。
EDEN化という表現が理解しやすくて個人的に好きです。
16分乱打や3連符譜面なども8分同時押し譜面を叩くのと同じ感覚で叩きます。
指はあまり曲げず、手首のスナップを効かせる感じです 。
2.運指とガチ押しが混ざった状態/ミックス
自分は16分換算でBPM140~180程度までこの感覚です。
対応できるところまでガチ押し/EDEN化で光らせにいき、対応しきれないパターンや、ガチ押しで疲れる譜面で補助的に運指を混ぜるイメージです。
BPMが速くなるほど、運指の比率が上がります。
BPM140は、ほぼガチ押しでたまに運指を使います。
BPM180は、ほぼ運指でたまにガチ押しを使います。
3.完全に運指のみで流す(アクセント有り)
16分換算でBPM180~200はほぼ運指のみで、流すように叩くことになります。
ピアノをイメージして指先のみで打鍵するイメージです。手首から上はなるべく動かさずに、しっかり指を曲げて叩くことを意識します。
それと同時に、4分単位で、曲によっては8分単位で、強めに叩いてリズムキープしましょう。高BPM曲でスコアを狙う場合はこの感覚が重要になってきます。
4分単位でリズムキープ
4.完全に運指のみで流す(アクセント無し)/完全脱力
BPM200以上の超高速曲や、最近多い24分メインの譜面なども運指で流すように叩きます。
3.では4分単位もしくは8分単位でアクセントを付け、リズムキープしますが、超高速BPMではアクセントをつけず、リズムキープもやめて完全に脱力した状態で叩きます。