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外見は同じでも、店や筺体によって全然違う

ご存知の通り、IIDXの筐体には出荷時期によって様々なバリエーションがあり、筺体のスペックの差からか、実際の判定位置にも違いがあります。
それに加え、鍵盤や皿のメンテナンスなどによっても、店舗及び筺体ごとの差が生まれます。

筺体の種類や、判別方法についてはAtomicAge.netさんで詳しくまとめられています。

筐体の種類について – AtomicAge.net 音ゲー情報まとめサイト
http://www.atomic–age.net/topics/columns/iidxcabinet

筐体判別法 – AtomicAge.net 音ゲー情報まとめサイト
http://www.atomic–age.net/topics/columns/distinction

なぜ同じ環境でプレイし続ける必要があるのか

前述したとおり、筺体の種類が違えば判定位置も変わりますし、メンテナンスが違えば打鍵感や皿を回す時の感触も違います。

したがって、普段と違う筺体でプレイする際には必ず、判定を合わせるための時間と指慣らしのための時間が発生してしまうことになります。

イメージしやすいように毎日違う筺体でプレイする場合と、同じ筺体で連続してプレイするケースを見てみましょう。

毎日同じ筺体違う筺体

この例に関しては、”毎日”を”毎回” ”n日目”を”nクレ目”と置き換えてイメージして頂いても概ね間違いないと思います。

ここで大事なのは、判定合わせや指ならしに意識を取られている間は、上達するための経験値が入らないと肝に免じておくことです。

人間はまず自分が出来ていないことを意識し、意識したら出来るまで試行錯誤して、更に繰り返し練習して無意識状態までレベルアップすることで上達します。

判定合わせや指慣らしというのは、言ってみれば昨日まで出来ていたことを思い出すための時間です。この時間は基本的に新しいことに意識が向かないため、上達しないと思って良いです。

仮に、筺体ごとに完璧な判定位置の設定をメモしていても、毎回同じ筺体でプレイする人と、色々な筺体でプレイする人では当然、判定合わせや指慣らしに必要な時間が違います。

1日2日単位で見れば小さな違いかもしれません。しかし、月単位、年単位で見れば上達量に大きな差が生まれるでしょう。

テニスで例えるなら、毎回違うラケットでプレイするようなものです。ラケットが変わると、同じパワーでもボールの飛び方が違いますし、狙ったところにボールを打てるようになるまで時間がかかりますよね?IIDXでも筺体が変わると、鍵盤の跳ね返りが違ったり、皿の遊びが違ったり、光るタイミングが違ったり、慣れるまでに非常に時間がかかってしまいます。

毎回同じ筺体でプレイするデメリット

効率よく上達するという面で見れば、毎回同じ筺体でプレイすることが良いのは前述したとおりです。

ただ、ちょっとしたデメリット(?)もあります。

複数台設置店では不快に思う客もいる

俗にいう”筺体ソムリエ”の称号を得ることになりますが、基本的に気にすることはないです。

ただ、待ち椅子が複数台で共通の場合には配慮が必要です。しかしこの場合も、店を変えれば良いだけの話です。

色々な筺体で出来ないと大会等で違う筺体だった時に困る

早めに筺体の種類が告知されるのであれば、1ヶ月ぐらい前から同じ筺体を探して調整していけば大丈夫ですが、筺体の種類が直前まで分からないような場合では結構困ります。

これが唯一デメリットといえばデメリットでしょうか…。