IIDXの中でも個人差のある設定が「緑数字」です。
腕前に関係なく350~250ぐらいまで幅がありますね。
今回はこの「緑数字」について自分の考え方をまとめます。
目次
緑数字を小さくすると光らせやすい
普段からスコア狙いをしている人なら、誰でも一度は「緑数字を小さくしたらスコアが伸びた」と感じたことがあると思います。
これには2つ理由があって
- 視界内のノーツ量が減って横認識しやすくなる
- 見た目の判定幅が広がるので目押ししやすくなる
からです。
1については今更かもしれませんが、一応解説します。
横認識とは、ノーツを同時押しの連続として1つ1つ認識することです。
→縦認識と横認識
人間が認識できる量には限界がありますので、ハイスピを上げたり、SUD+を使ったりして視界内の認識量を減らすことで、譜面が見やすくなります。
同じ緑数字でも、SUD+の有無で若干の違いはありますが、基本的には同じ緑数字であれば同じ認識量と考えて良いと思います。
続いて「2.見た目の判定幅が広がるので目押ししやすくなる」について
分かりやすく少し極端な例で説明しますと、
IIDXは時間軸判定ですので、図のようにハイスピを4倍にすれば、スクロールスピードが4倍になり、それに合わせて、見た目の判定幅も4倍になります。したがって、速ければ速いほど目押しがしやすくなります。
SUD+を動かさずに緑数字を小さくすると、設定上ハイスピは上がるので、これも同様の効果があります。
でも小さくし過ぎるのはダメ
緑数字を小さくすると光らせやすくなるのは分かりました。
しかし、光るからといって、反応のギリギリ限界まで小さくしてはダメです。
緑数字を小さくし過ぎると、プレイ中に運指を考える余裕が無くなってしまいます。
「流れてくる譜面を見る→運指を考える→打鍵する」この一連の動作を繰り返すことによって認識力は伸びます。→譜面認識力
この中の「運指を考える」を省略してしまうと、認識力は一生伸びません。
当たり前のことですが、このゲームで上手くなるためには、実際にゲームをプレイする以外に方法はありません。(座学除く)
つまり、成長出来るのはプレイ中のみということです。
反応で叩く=成長しないプレイヤー の出来あがりです。