今回は手首皿のメリット・デメリットについて考察したいと思います。

スポンサードリンク

手首皿のメリット

1.皿絡みが拾いやすい

tekubi1

これは無視できない大きなメリットです。完全固定以外の運指では皿絡みで運指を崩す必要があるのですが、最近の譜面は崩す暇も与えないような無慈悲なモノが多く、手首皿はそのような譜面で非常に有利になります。

2.完全固定なので認識力の成長が速い

運指のバリエーションを増やすと、それに比例して必要練習量も増えていきます。

例えば対象固定の人は、4鍵を状況に応じて右手でも左手でも取ることになると思います。この場合、片方の手でしか取らない人と比べて、単純計算で倍の練習が必要になるということです。

更に言えば完全固定以外では、皿絡みで崩す際の運指も練習する必要があります。

しかし、手首皿は鍵盤1つに対して1つの指を完全固定するので、「①譜面を見る→②運指をイメージする→③叩く」の流れが簡略化され、非常に速く成長します。

1つの譜面パターンに対して、1つの押し方しか持たないのでラクチンということです。
2つの押し方を持ってしまったら2つを練習しなくてはいけません。

手首皿のデメリット

さて、非常に大きなメリットを持つ手首皿ですが、デメリットはなんでしょう。

1.連皿に弱い

tekubi2

実際にやってみると分かりますが、手首皿は連皿が非常に回しにくいです。皿側の手は、手首を高速で動かしながら指で鍵盤も取らないといけないので超難しいです。

拾うだけならなんとかなるかもしれませんが、スコアを狙うならば、これは大きなデメリットになります。

2.ハズレ譜面に弱い

「1つの譜面パターンに対して、1つの押し方しか持たないのでラクチン」と先ほど説明しましたが、これはデメリットにもなります。

tekubi3

例えばこんな感じの譜面、2P側1048式で完全固定すると、23→14→23が押しづらいハズレ譜面ですが、右手で4番を取れる人にとってはアタリ譜面の類です。

要するに、運指のバリエーションを増やせば、ハズレは減らすことが出来るということです。

手首皿”だけ”では限界がある

手首皿オンリーで突き進む人は、10の強さ(上手さではない)まではすぐにたどり着けますが、その先の11、12の強さを目指そうとすると途端に壁が高くなると思います。

理由は前述のとおり、運指のバリエーションが無いと、どうしてもハズレ譜面で不利になるからです。

イメージとしてはこんな感じです。tekubi4

皆伝を取る、☆12を全曲HARDする。そこまでを最短で到達したいというのであれば、手首皿完全固定で頑張るというのも、最良の選択肢の一つだと思います。しかしそこから先、スコアを狙うと「押しにくい譜面」がネックになります。

結局、手首皿ってどうなの?

以上のメリット・デメリットから自分の中での結論は、手首皿は「クリア力の成長速度は爆速」だが「スコア力の天井は低い」。しかし、上手くデメリットを克服するよう工夫すれば武器になる。といった感じです。

例えば「連皿は片手プレイに切り替える」とか、「皿の位置を覚えて、手首皿は皿絡みの難しいところだけ使う」といった工夫を凝らせば、イイカンジに成長出来ると思います。

スポンサードリンク

この記事をシェアする
上達ヒント集

コメントを残す