ほとんどの人はフォームについてそれほど神経質になる必要はありません。最適な手首の高さ・位置・角度は、指の長さや身長が影響するので人それぞれ違います。
これだけは絶対に直したほうがいいフォーム
たまにすごく窮屈そうなフォームでプレイしている人を見かけます。これだけは絶対に直した方がいいと思うのが次のようなフォームです。

固定運指の鍵盤側の手によく見られるフォームで、手首が鍵盤ユニットのアクリル上やリストレスト上にくっついているのが特徴です。
手首の腱鞘炎リスクが高まる

手首から先しか動かさないので、このフォームは動きが小さくスマートに見えるかもしれません。
しかし手首の関節の負担が大きいので、このフォームで続けていると腱鞘炎のリスクが高まります。
リズムコントロールが難しい
鍵盤を打鍵するときは肩→肘→手首→指とそれぞれの関節をバランスよく動かして、指先に力を乗せることでリズムを調整します。
大きい関節ほど大きく遅い動き、小さい関節ほどこまかく速い動きのコントロールに向いています。低速BPMは肘~手首のスナップを使って、高速BPMは指先で打鍵するイメージです(→BPMによって変わる4つの打鍵感覚)
手首が鍵盤ユニットにくっついていると、手首より手前の関節(肩・肘)を上手く使うことが出来ず、リズムコントロールの難易度が上がります。低速BPMや縦連の苦手な人が多いのでは?
理想のフォームは?

このように手首が浮いていればとりあえず大きな問題はないと思います。考え方は高い方から低い方に力が流れていく位置関係、つまり
高 肩→肘→手首→指→指先 低
となっているのが理想です。
高けりゃいいってもんでもない
指の長さや身長は人それぞれで、最適なフォームも人によって違います。手首の位置は高い方がいいですが、あくまで不自然にならない範囲にしましょう。

高くしすぎて肩や肘に余計な力が入ってしまうと、今度は脱力の妨げになってしまいます。

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