ビットフェローズBFKB109UP1レビュー PC音ゲーにおすすめのコスパ最高キーボード

この記事ではビットフェローズ『BFKB109UP1』を音ゲーマー目線でレビューします。「安くても音ゲーでしっかりスコア出せるキーボードが欲しい!」という方におすすめです。

実際にDJMAXやEZ2ONをプレイした動画もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人
かみゆー

IIDX両皆伝、アリーナ両A1、★★/★★、ポップン50全曲クリアなど。音ゲー歴20年以上のアラサー。

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ビットフェローズBFKB109UP1の概要

画像引用元:Amazon
メリット
  • 安い
  • 10キー以上の同時押しに対応
  • 約1kgの重量+プランジャー構造で安定感がある
  • CherryMX互換キーキャップが使える
デメリット
  • 耐久性や打ち心地はメカニカルに劣る
  • ライティング機能はない
接続方式USB
スイッチタイプメンブレン
同時押し10キー以上同時押し可能(フルNキーロールオーバー)
キーの数109
キー配列日本語配列
サイズ‎3.4 x 14.8 x 44.8 cm
重量1.17kg

BFKB109UP1でPC音ゲーを実際にプレイ

「DJMAX RESPECT V」と「EZ2ON REBOOT:R」を実際にBFKB109UP1でプレイしました。

手元はiPhoneで撮影してますので打鍵音の参考にしてみてください。

DJMAX RESPECT V

テンキーを使った配置で8Bも快適にプレイできます。

EZ2ON REBOOT:R

判定厳し目なEZ2ON REBOOT:Rでも十分な精度が出せます。

BFKB109UP1の良いところ

実際にBFKB109UP1を数ヶ月使ってみて、良いと感じた点は以下の4つです。

  • 安い
  • 打鍵感が良く安定している
  • Windowsキーを無効にできる
  • CherryMX互換キーキャップを装着できる

安い

BFKB109UP1最大のメリットは、何と言ってもメカニカルキーボードと比べて価格が安い点です。

BFKB109UP1はメンブレン式で製造コストを抑えられるため、1キーごとに独立したスイッチを持つメカニカルキーボードよりも安くなっています。

一般的なメカニカルキーボードは約1万円からで、高級キーボードでは3万円以上するものもあります。比べて、BFKB109UP1は執筆時点で6,000円台とかなりお手頃な価格です。

打鍵感が良く安定している

画像引用元:Amazon

BFKB109UP1はプランジャー構造のアクチュエータを採用しており、キーを押したときのブレが少なく打鍵感がとても良いです。

メンブレンキーボードと言うと、グニャッとしたような打鍵感のものが多いですが、BFKB109UP1は打鍵感で言えばCherryMX赤軸とほとんど変わりません。

本体重量約1kgの堅牢性も、打鍵感&安定感を高める要素となっています。

Windowsキーを無効にできる

PCゲーあるあるといえば「ゲーム中にWindowsキーを押して裏画面にいっちゃう」ですよね。

BFKB109UP1は誤操作を防止する「Windowsキーロック機能」があります。キーロックの切り替えは左右Windowsキーを2秒同時押しするだけの簡単操作です。

CherryMX互換キーキャップを装着できる

キーボードで音ゲーをする上で避けられないのが「キーキャップの摩耗・破損」です。

打鍵しているうちに印字が消え、最終的にはキーに穴が空いたり、割れたりしてしまいます。

BFKB109UP1はCherryMX互換キーキャップを装着できるため、キーキャップだけが駄目になった際、キーボード本体を買い替えるよりもランニングコストを抑えられます

ただし、日本語配列のキーキャップは種類が限られており、エンターキーやスペースキーは互換性がない場合がほとんどである点に注意しましょう。

アルファベットのキーはCherryMX互換と記載されていれば基本的に大丈夫です。

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BFKB109UP1の悪いところ

実際にBFKB109UP1を数ヶ月使ってみて、悪いと感じた点は以下の3つです。

  • (装飾的な意味で)ゲーミングキーボードだけど光らない
  • 打ち心地の良さはメカニカルに劣る
  • 耐久性が低い

(装飾的な意味で)ゲーミングキーボードだけど光らない

BFKB109UP1はゲーミングキーボードとして売り出されていますが、LEDライティング機能はありません

光る部分はNumLockやCapsLockなどの状態を示すインジケーターのみです。

ゲーミングキーボードの外観にこだわる方や、配信でピカピカ光る手元を映したい方には向いていません。

打ち心地の良さはメカニカルに劣る

BFKB109UP1は打鍵感が良いとはいえ、やはりメンブレンですので高級メカニカルキーボードには劣ります。

例えるならスコスコとした赤軸に近い打鍵感で、beatmaniaIIDXで言えばエントリーモデルに似ている打鍵感です。

カチカチ感、カチャカチャ感を求める方は茶軸や青軸のメカニカルキーボードを選択したほうがよいでしょう。

耐久性が低い

BFKB109UP1の仕様上のキー耐久性は2000万回です。

一般的なCherryMXスイッチのメカニカルキーボード5000万回以上の耐久性があるため、BFKB109UP1の耐久性はメカニカルキーボードの実質半分以下ということになります。

また、キートップも特殊な印刷ではないため、印字は消えやすいです。

DJMAX RESPECT Vをプレイするならテンキー付きがおすすめ

DJMAX RESPECT Vをメインでプレイする方は、テンキー付きのBFKB109UP1がおすすめです。

テンキーを利用することで、8Bを自然なキー配置でプレイできます。

テンキーを使ってこんな感じのキー配置でプレイできます。

逆にテンキーが不要な方、省スペースがいい方はテンキーレスのBFKB92UP2がおすすめです。

BFKB109UP1以外の音ゲーおすすめキーボードは以下の記事で紹介しています。

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