音ゲーでスランプに陥る5つの原因と対策

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  • たくさん練習しているの上達しない…
  • 以前は押せていた譜面が急にできなくなった

長く音ゲーを続けていると、このような不調や停滞期は必ず訪れます。

この記事では、音ゲーマー向けに

  • なぜスランプが起きるのか
  • スランプに陥ったとき、どうすれば良いのか

を解説します。

なぜスランプが起きるのか:原因と対策

  1. 練習の方向性が間違っている
    →方向性とマッチしてるか常に監視する
  2. 体調不良や慢性的な疲労、睡眠不足
    →たくさん寝る
  3. プレイ環境の変化
    →環境の変化に敏感になる
  4. 成長が実感しにくい段階にある
    →目標を細かくする
  5. 年齢・体力的な衰え
    →たくさんやる・楽しみ方を変える

練習の方向性が間違っている

長期に渡って成長が感じられない場合は、そもそも練習の方向性が間違っている可能性があります。

なぜなら、音ゲーにおける「精度」と「拾う力」はトレードオフ*の関係にあるからです。
※一方を追求すれば他方を犠牲にせざるを得ない関係のこと

例えばbeatmaniaIIDXを例にすると、簡単な曲のスコアばかり狙っていても皆伝が取れるようにはなりません。短期間で皆伝を取るためには、精度よりも拾う力を伸ばす方向に舵を切ることが重要です。

しかし拾うことを意識しすぎると、早入り癖が付いてしまい精度が犠牲になります。

自分の「目指す方向」と「練習内容」がズレていないか、今一度確認してみましょう。

体調不良や慢性的な疲労、睡眠不足

音ゲーは体調の影響が出やすいゲームです。

音ゲーに限った話ではありませんが、疲労や睡眠不足はパフォーマンス(調子)の大敵。学校や仕事でクタクタになった状態では、いいスコアは出せません。

最適な睡眠時間は人それぞれですが、音ゲーをスポーツとして考えるなら7~9時間は確保したいところです。

スタンフォード大学が行った睡眠とパフォーマンスについての調査

2011年、スタンフォード大学がバスケットボールの一軍メンバーに対し、数週間に渡って以下のような調査を行いました。

  1. 調査の前半では通常通り睡眠をとってもらい、練習後に短距離走やシュート精度などを測定
  2. 調査の後半では最低でも10時間以上眠るよう指示して、練習後同じように測定

すると、平均して短距離走の速度が4%アップし、3ポイント・フリースローともに精度が9%アップしたそうです。(しかも伸び盛りの中高生ではなく、大学の強豪チーム!)

この研究の結果は「睡眠時間を伸ばした結果、選手達のパフォーマンスが向上した」という結論ですが、「人間の脳は寝ている間に成長する」という研究も世間では広く知られています。

参考文献

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プレイ環境の変化

ゲーセンでプレイする音ゲーについては、プレイ環境の変化が調子に大きく影響します。

例えば

  1. 筐体のメンテナンス状態
  2. 液晶モニターや内部基盤の違い
  3. 判定調整などオプションの変更
  4. 照明の明るさ、画面の映り込み
  5. 音量・周りの雑音・環境音
  6. 今日履いてる靴

などです。

1・2に関しては下記記事で触れていますので、興味のある方はどうぞ。

例えば、野球のイチロー選手は20年以上バットの形をほとんど変えず、「感覚が狂うから」という理由で他人のバットは絶対触らないそうです。

そういった強いこだわりが、あの繊細なバッティングセンスに繋がっているのでしょう。

これを音ゲーに例えれば、靴を変えただけでも感覚が狂ってスランプになる可能性があると言えます。

靴の厚さが1cm高くなれば、自分から見てモニターやボタンの位置が1cm下がるわけですから、腕の振り幅、指先の使い方などもズレてくるので、慣れるまでは感覚が狂いますよね。

「そこまで神経質にならなくても…」と思うかもしれませんが、スランプに陥ったときはぜひ一度この話を思い出してみてください。

成長が実感しにくい段階にある

特にある程度上達してしまった人に多いのが「成長が実感できない」というパターンです。

初心者のうちは出来ないことがほとんどなので、やればやるほど上手くなって楽しいですが、上達すればするほど吸収できることは限られてくるので、成長を実感しにくくなります。

実際には少しずつ成長しているのですが、目立った結果が得られないために、多くの人は「成長していない」と感じてしまうでしょう。

成長を実感できないことによりモチベーションが低下、プレイ頻度が減り、だんだん腕が落ちていくというスランプに陥ります。

これらの対策は、目標を細かく刻んでいくことです。

例えばクリアランプが増えなくなってきたら、ミスカウントを減らすことを目標にしてみましょう。

「1点でも伸びれば成長」と考えると気が楽になります。

年齢・体力的な衰え

音ゲーに限らず、瞬時の判断や反射神経を使うスポーツ・ゲームは、20代半ばで成長のピークを迎えると言われています。

例えばFPS(ファーストパーソン・シューティング)と呼ばれるジャンルのプロゲーマーは、25~30歳で競技シーンから引退し、ストリーマーやコーチに転向するケースが多いです。

体力的な衰えもありますが、実際には社会人になってゲームをする時間があまり取れなくなるなど、環境的な要因もあります。

これについては、衰える速度よりも成長速度が上回る頻度でプレイするか、ある程度割り切って、楽しみ方やプレイスタイルを変えるしかありません。

経験的な話ですが、拾う力や高難易度に適応する処理能力は年齢とともに衰えやすいですが、皿曲やズレなどのテクニカルな譜面を光らせる能力は衰えにくいです。

ストレートでパワー勝負してきた野球選手が変化球投手に転向するように、楽しみ方やプレイスタイルを変えてみるのも一つの手でしょう。


スランプに陥る原因は人それぞれで、ここに書いていないことも多くあるでしょう。大事なのは、なぜ自分がスランプに陥っているのか、原因を理解することです。

原因を理解することで、自分を俯瞰してみることができ、気が楽になります。

それでも楽しめないときは、一度距離を置いてみるのもアリです。

他の音ゲーをやるも良し、別の趣味を見つけるも良し、一度離れてしまったほうが、あとでもっと楽しめるかもしれません。

以上、音ゲーでスランプに陥る原因と対策についての解説でした。

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